教会の歴史
旭川ナザレン教会(現 イエス・キリストよろこびの教会)の発足は、1958年旭川市はミッションスクールの誘致をナザレン教会に呼びかけました。その時来旭した宣教師は旭川市長から説明を受け、お土産に木彫りの熊の人形を持ち帰りました。ある時熊の目に一筋の涙が流されていたのをみました。それはまさに旭川の魂の叫びとも思われ、旭川宣教の火ぶたが切られました。最初の20年間は困難な草創期であり、多くの困難がありました。その間4人の牧師たちが信徒と共に信仰を守り続けて記ました。
そのような中で1978年後藤英夫師(現牧師)が遣わされて来ました。当時教会を支えていたメンバーは8名ほどあり、建物も老朽化しており、内外共に再建を必要としていました。何も無い中で、子供伝道から始まり、様々な伝道を展開してきました。少しずつですが、礼拝出席20名を目標に教会は成長していきました。そして1984年お年よりと子供、青年のメンバーで新会堂が建築されました。その後さらにメンバーが加わっていき、ELIなど宣教師を招いての英会話の働き、ラミイクワイアーと子供聖歌隊様々な伝道活動を進めました。
1990年代に入り教会のブランチがとして喫茶ナザレが立てられ、それを通して多くの人が教会へ導かれ、救われる人が起こされました。そして町の中のブランチとしてラミイクラブという子供保育の働きがスタートしていきました。そして教会がスタッフ制となって行きました。その後韓国からの宣教のチームの来旭など様々な働きが展開していきました。
そして2000年を超えて教会から事業が誕生するようになって行きました。介護施設グループホームあいが設立され、インターナショナルスクールグレースが誕生しました。そしてデイサービスよろこび、株式会社グレースなど事業体も成長しています。
そして2008年教会は50周年を向かえました。2009年6月には2つの事業がスタートしました。株式会社グレースからグループハウス光と、ディサービス虹の介護事業、そしてもうひとつは旭川の町にBLESSED LIFEというユースラウンジの働きがスタートしました。私たちは成長を願います。ここからさらに100年を目指し旭川の町、そして日本を祝福する教会へと成長をし続けて行きたいと願います。
「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」第Ⅱ歴代誌7章3節